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セラミック治療
セラミックチリョウ
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セラミックは歯科で扱われる材料の中で最も生体親和性が高いとされ、色調も自然歯に最も近いとされる。金属の表面にセラミックを焼き付けた被せ物であるメタルボンドや、歯の表面のエナメル質を薄く削りセラミックを装着するラミネートベニア、オールセラミッククラウンなど、様々な技法が存在する。近年はセラミックそのものの強度や色調が向上したのに加え、接着剤の質の向上もあり、その適用範囲が広がってきている。
- 歯科
この病気について2人の医師の見解があります。
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先天性永久歯欠損[先天性欠如]
センテンセイエイキュウシケッソン
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乳歯が抜けても永久歯が生えてこず、歯数が通常よりも少なくなる歯の形態異常の1つ。最終的な永久歯の本数が20本から25本になることも。必然的に歯と歯の間にすき間が生じることになり、歯並びの不正やむし歯の要因ともなる。
- 歯科
- 小児歯科
この病気について1人の医師の見解があります。
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舌苔
ゼッタイ
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舌の表面に白い苔状の物質がつく現象。食べかすや細菌、舌粘膜のかすが付着したもので、こすりとることができるものの、そのまま放っておくと口臭の原因ともなる。
- 歯科
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舌痛症
ゼッツウショウ
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傷や粘膜の異常がみられない舌に生じる痛みのこと。午前より午後に多く発症し、時に味覚異常をおこすことがある。
- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について1人の医師の見解があります。
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舌がん
ゼツガン
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初期には舌の表面がざらざらする程度で目立たず、徐々に、舌の縁が痛い、食べ物がしみるなどの症状が現われるようになる。進行すると舌が動かしにくい、ものが飲み込みにくい、話すことが困難になるといった症状をともなうようになる。
- 耳鼻咽喉科
- 歯科
- 歯科口腔外科
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舌小帯強直症
ゼツショウタイキョウチョクショウ
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上唇をなめることができない、ラ行の発音がしにくいといった症状がある。舌の裏にある真ん中の“さく”(舌小帯)が短く、舌の動きを悪くすることによりおこるもの。
- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について1人の医師の見解があります。
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舌白板症
ゼツハクバンショウ
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舌の横が白くなり、ぬぐってもとれない。白板症の約10%に癌化がおこることから、前癌病変と呼ばれる。
- 歯科
- 歯科口腔外科
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舌の良性腫瘍
ゼツリンパカンシュ・ゼツセンイシュ・ゼツケッカンシュ
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舌の表面が腫れるもの。良性の腫瘍として、乳頭腫、リンパ管腫、線維腫、血管腫、脂肪腫、神経性腫瘍など様々なものがある。
- 歯科
- 歯科口腔外科
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咀嚼障害
ソシャクショウガイ
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- 歯科
この病気について1人の医師の見解があります。
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知覚過敏
チカクカビン
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むし歯や歯の神経の炎症などが見られないにもかかわらず、温水や冷水、冷たい風などの刺激により、歯と歯肉の境目にしみや痛みを感じるもの。多くは1分以内に症状がなくなるのが特徴。
- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について5人の医師の見解があります。
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智歯周囲炎
チシシュウイエン
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いわゆる親不知に炎症がおこるもの。親不知の周囲が赤く腫れて痛み、進行すると発熱や耳痛、顔面痛をともなうことがある。
- 歯科
この病気について7人の医師の見解があります。
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中心結節
チュウシンケッセツ
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歯の表面にできる突起(結節)のことで、歯の形態異常の1つ。主に下顎第二小臼歯にみられ、大臼歯や上顎側切歯にもみられることがある。この突起の中に歯髄(歯の神経)が入っていることがあり、歯髄炎や根尖性歯周炎を引き起こすこともある。
- 歯科
- 小児歯科
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TCH
ティーシーエイチ
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本来、上下の歯が接触するのは食事や会話など1日数十分程度だとされる。TCHでは上下の歯列が長時間にわたって接触することによって顎関節に負担がかかり、顎関節症を発症したり、症状の悪化を招くことがある。また、食いしばりによって歯の違和感や痛みを覚えることがある。
- 歯科
この病気について1人の医師の見解があります。
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ドライマウス[口腔乾燥症]
ドライマウス
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お口の中が乾燥する病気。ヒリヒリ感や舌の痛み、口臭などが生じる。発語障害、咀嚼障害、味覚障害がみられる。
- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について3人の医師の見解があります。
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肉芽腫性口唇炎
ニクゲシュセイコウシンエン
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突然唇が腫れ、数日後に自然に腫れがひいてしまうことを繰り返すケースと、腫れが長期間におよぶケースがある。肉芽腫性口唇炎と同様に唇が腫れる病気として、クインケ浮腫がある。
- 歯科
- 歯科口腔外科
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乳歯の抜歯
ニュウシノバッシ
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永久歯が生えているにもかかわらず、乳歯が抜けてない場合に抜歯がおこなわれる。乳歯をそのままにしておくと、歯並びの不正がおこることがあり、早めの対応が必要。
- 歯科
- 小児歯科
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粘液嚢胞
ネンエキホウノウ
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- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について1人の医師の見解があります。
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歯ぎしり(ブラキシズム)
ハギシリ
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睡眠時、覚醒時を問わず無意識に歯と歯をすり合わせたり、噛み締めたりするもの。歯ぎしりが続くと歯や顎にダメージが蓄積し、詰め物の脱落、歯牙破裂、歯周病、顎関節症などの要因となる。
- 歯科
この病気について4人の医師の見解があります。
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歯の外傷・損傷
ハノガイショウ・ソンショウ
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歯に対して外から力(外力)が加わり、歯が欠けたり、割れたり、抜ける、という状態。歯そのものが壊れる破折と、歯周部分の怪我である脱臼(歯を支えている靭帯が傷ついている状態)とに分かれる。
- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について2人の医師の見解があります。
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歯の黄ばみ・くすみ
ハノキバミ・クスミ
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歯の黄ばみ・くすみの原因は、外的要因と内的要因とに大別することができる。外的要因としては、コーヒーや紅茶、ワインやカレー、チョコレートなどの色の濃い飲食物の日常的な摂取があげられる。これらの飲食物は歯のエナメル質に付着しやすいため、黄ばみやくすみの原因となる。さらにタバコのニコチンやタールは歯に付着しやすく、その大きな要因となる。また、一部の薬は歯の変色を引き起こすことがある。内的な要因としては、加齢があげられる。加齢に伴い、歯のエナメル質が薄くなっていくと、内部の象牙質が透けて見えるようになるが、そもそも象牙質は黄色みがかっているため、加齢とともに目立ちやすくなる。また、生まれつきの歯の色は人それぞれであり、異常ではないが、他の人に比べ、元来黄色っぽい人もいる。
歯みがき粉の選択に始まり、日々のブラッシングを見直してみることが第一選択肢として推奨される。色の濃い飲食物を避ける、喫煙を見直すといったように生活の改善を図ることも大切である。即効性を求める場合、歯科医院でのクリニーニングは有用な手段であり、さらに白さを求めるならホワイトニングも有効な方法となる。
- 歯科
この病気について1人の医師の見解があります。