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乳幼児嘔吐下痢症
ニュウヨウジオウトゲリショウ
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ロタウイルスに感染しておこるものが多く、嘔吐、米のとぎ汁のような水様便、発熱がみられる。冬季に多く発生する。
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ノロウイルス感染症
ノロウイルスカンセンショウ
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ノロウイルスによる感染症。1〜2日の潜伏期を経て、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が見られる。症状は1〜2日続くが、大方は自然に回復する。乳幼児や高齢者は嘔吐や下痢などによる脱水症状に陥ることもあり注意が必要。
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B型肝炎
ビーガタカンエン
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感染から一定期間を経て、倦怠感や疲労感のほか、食欲不振・おう吐・悪心(おしん)などが現れることがある。こうした症状に続いて黄疸(おうだん)がみられることもある。B型肝炎が長期に及ぶと、肝硬変や肝がんにつながる可能性がある。
- 消化器内科
この病気について1人の医師の見解があります。
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ピロリ菌感染
ピロリキンカンセン
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ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に感染している状態。初期の状態では自覚症状がないことがほとんどだが、感染から時が立つと、腹部の痛み、むかつき、吐き気、おなかの不快感などの症状が起きることがある。ピロリ菌を除菌しないまま放置していると、胃がんの発症率が高まるとされる。
- 消化器内科
この病気について6人の医師の見解があります。
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便潜血
ベンセンケツ
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便潜血検査は、便中に血液が混じっているかどうかを調べる検査である。便潜血検査を実施することにより、下部消化管(小腸・大腸など)からの出血を確認できる。出血量が多い場合は、赤色便やタール便などを肉眼で確認できるが、少量の場合は血便であるかどうかの判断が難しい。
便潜血検査で陽性となった場合、考えられる病気としては下部消化管の潰瘍、ポリープ、がん、炎症性腸炎、痔などがある。検査結果が陽性の場合は何らかの病気が隠れている可能性があるため、早期に医療機関を受診して精密検査を受けることがすすめられる。
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この病気について2人の医師の見解があります。
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マロリー・ワイス症候群
マロリー・ワイスショウコウグン
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たびたびの激しい嘔吐のあとに、多量の吐血または下血をするもの。鋭い胸痛をともなう。
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慢性胃炎
マンセイイエン
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慢性的に胃もたれや食欲不振などがみられる。食後や空腹時に胸やけがともなうことも。
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この病気について1人の医師の見解があります。
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慢性膵炎
マンセイスイエン
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みぞおち周辺の痛みや食欲不振、慢性の下痢などがみられる。アルコールの飲み過ぎが原因となることが多い。
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慢性便秘
マンセイベンピ
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便秘にともない、腹痛や腹部膨満感、ガス貯留などがおこる。便通が回復すれば症状もおさまる。
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レプトスピラ症[ワイル病]
レプトスピラショウ
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レプトスピラ菌による感染症。なかでもっとも重症なケースをワイル病と呼ぶ。突然の高熱から手足の筋肉痛などをともない、皮下出血、黄疸が現われる。腎不全や心不全に至ることも。
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