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猫伝染性腹膜炎(FIP)

ネコデンセンセイフクマクエン

元気の消失、微熱が続く、腹部の膨満感、眼の症状などが見られる。症状が身体全体の多岐に渡ることもあり、診断は難しいとされる。

この病気について2人の医師の見解があります。

猫の関節炎

ネコノカンセツエン

初期には明確な症状は出にくい。動かなくなった、元気ながないなどの非定型的な症状から始まり、徐々に関節痛や歩行異常などの症状が見られるようになる。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の結膜炎

ネコノケツマクエン

まぶたの裏にある結膜が炎症を起こすもの。結膜が充血して白目が赤くなる、目やにが増える、涙が出る、などの症状が見られる。猫が目を頻繁に掻く仕草も。

猫の甲状腺機能亢進症

ネコノコウジョウセンキノウコウシンショウ

甲状腺ホルモンの分泌が増加し、代謝が亢進することで多様な症状を引き起こす疾患。落ち着きがない、多飲多尿、脱毛、毛づやが悪くなる、食欲は増加するが痩せてくる、などといった症状が見られる。病気が進行すると、食欲減退、元気の喪失など、状態が変わってくる。

この病気について3人の医師の見解があります。

猫の口内炎

ネコノコウナイエン

舌や口腔粘膜に炎症を起こす疾患。赤い腫れが認められ、口臭やよだれを垂らすなどの症状が見られる。痛みを伴う場合、食欲の低下なども。

猫の骨折

ネコノコッセツ

骨折部位により症状は異なる。四肢の骨折では、足を着けることを嫌がるようになる。骨盤等、腰の骨を骨折した場合には、排尿や排便が難しくなることも。損傷部位は次第に腫れ、熱をもつようになる。

猫の歯周病

ネコノシシュウビョウ

歯肉の炎症が歯肉炎、歯を支える歯周組織にまで及んだ炎症を歯周炎と呼ぶ。歯周病とは、これら2つの疾患を合わせた総称。歯肉が赤く腫れ、出血が見られるほか、口臭、血の混じったよだれなどが認められる。症状が進行すると痛みによる食欲減退が見られるようになり、頭を振りながら食べたり、口の片側で食べたりすることも。

この病気について2人の医師の見解があります。

猫の消化器型リンパ腫

ネコノショウカキガタリンパシュ

消化管や、腸管や腸間膜のリンパ節に腫瘍が発生するもの。下痢や嘔吐、食欲減退、体重の減少などが見られる。老猫に多く見られる疾患。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の真菌症

ネコノシンキンショウ

真菌(カビ)による感染症。呼吸系疾患の症状が見られることが多く、脱毛やフケが増えるなどの症状がある。進行すると様々な神経機能不全を起こすこともある。

猫の心筋症

ネコノシンキンショウ

心筋の異常により心機能が低下する心疾患の総称。初期には症状が現れないことが多く、進行していくに従い、元気の喪失、あまり動かない、食欲の減退などの症状が起こる。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の心臓病

ネコノシンゾウビョウ

猫の心臓病で最も多いのが心筋症であり、このうち、心室の筋肉が分厚くなって室内が狭くなり、十分な血液を送ることができなくなる肥大型心筋症が大半を占める。初期段階では症状がはっきりとせず、進行するに従って活動量が低下し始めるなどの症状が見られるようになる。後ろ足が冷たくなり、引きづるように歩く動脈血栓塞栓症などの症状が発現することもある。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の腎臓病

ネコノジンゾウビョウ

急性腎障害と慢性腎臓病とに分かれる。急性腎障害では、乏尿、食欲減退、下痢・嘔吐、脱水などの症状が見られる。進行するとけいれんや体温の低下などが起こり、死に至るケースもある。慢性腎臓病では多飲多尿の状態となり、体重の減少や嘔吐、貧血などの症状が見られる。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の膵炎

ネコノスイエン

インスリンなどのホルモンを産出する膵臓に炎症が起きるもの。急性膵炎と慢性膵炎とに区別される。急性膵炎では嘔吐・下痢などの症状が見られるが、慢性膵炎では明らかな症状が出にくく、発見や診断は難しいとされる。中高齢の猫に多く見られる疾患。

猫の腸閉塞

ネコノチョウヘイソク

腸の内容物が通過できなくなっている状態。嘔吐や食欲減退などが症状として見られる。腸閉塞によって血液循環が阻害されているケースではショック状態に陥ることも。

猫のてんかん

ネコノテンカン

突然の全身のけいれん、意識の消失、体を突っ張らせるといった症状が見られる。四肢など、部分的なけいれんを起こすこともある。発作後は正常に戻る。

猫の糖尿病

ネコノトウニョウビョウ

初期の症状として、多飲多尿や多食、体重の減少などが見られる。進行すると嘔吐・下痢などの症状が起こる。糖尿病は人と同じく合併症を伴うことが多く、眼の疾患や腎疾患が起こる。

この病気について2人の医師の見解があります。

猫の乳腺腫瘍

ネコノニュウセンシュヨウ

乳汁を分泌する乳腺組織が腫瘍化するもの。乳頭周辺にしこりが生じ、悪性腫瘍の場合、進行していくに従い、出血等も見られるようになる。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の尿毒症

ネコノニョウドクショウ

腎機能が十分に働かなくなり、老廃物や毒素が体内に蓄積した状態。食欲減退や嘔吐・下痢、口臭(アンモニア臭)などの症状が現れる。症状が進むと意識障害やけいれんなどの神経症状を引き起こし、死に至ることも。

猫の尿路結石

ネコノニョウロケッセキ

尿石症とも言われる。腎臓から尿を膀胱へと運ぶ管を尿路といい、この尿路に結石が詰まった状態。頻尿や血尿、発熱、食欲減退、元気消失などの症状が見られる。結石が尿路につまり、尿道閉塞(尿が出ない状態)となることもある。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の脳腫瘍

ネコノノウシュヨウ

脳にできる腫瘍。ふらつきやてんかん発作、意識障害、行動や性格の変化、麻痺など症状は様々。腫瘍が発生した場所によって症状は異なる。
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