“痛い”から不正咬合ではない
不正咬合とは、文字通り、咬合(噛み合わせ)が正しくない状態を言います。では、正しくない状態とはどういうことでしょうか。それは、機能障害がない状態のことです。つまり、顎に何らかの不具合を感じている、歯が著しく削れていってしまっている、補綴物が壊れてしまう。こうした機能的に障害が起こっているものを不正咬合と言います。たんに、歯が痛いから不正咬合、ではないんですね。
治療の方法は多岐に渡ります。ただ、それは方法論にすぎず、そこに行き着くまでの診断をいかにきちんとできるかが重要です。主観を排し、科学的で客観的なデータに基づき、きちんとした診断のもとに治療を決定していくことが大切です。
- TAGOデンタルクリニック
- 多胡 親孝 院長
- 戸田市/喜沢/西川口駅
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