失った歯を補う治療法は3種類
欠損補綴とは、むし歯や歯周病のために失った歯(欠損)を補う(補綴)治療のことをいい、インプラント、ブリッジ、入れ歯の3つの方法があります。
インプラントは外科手術を伴うものの、健康な歯を削る必要がなく、天然歯を守りながらしっかり噛めるようになることが特徴です。ブリッジは外科手術を必要としませんが、欠損した歯の両隣の歯に負担をかけることになり、健康な歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。入れ歯はブリッジよりも歯を削る量が少なくて済みますが、ほかの2つの方法に比べると噛む力が大きく劣ります。
インプラントにはさまざまなメリットがある反面、治療には保険が適用されず、費用はすべて患者さんご自身に負担していただくことになります(自費診療)。一方のブリッジ・入れ歯は基礎疾患のある方でも治療を受けられ、保険の範囲内での治療も可能です。これらの治療は、歯が入った瞬間に治療が終わるのではなく、治療後も定期的なメンテンスを続けて良好な状態を維持していくことが大事になります。
- アスク歯科・矯正歯科 千歳船橋
- 飯塚 広樹 院長
- 世田谷区/船橋/千歳船橋駅
- ●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科