指しゃぶり・爪をかむ・頬杖をつくなどの習癖を見直すことが大事
不正咬合とは出っ歯や受け口、歯がでこぼこに並んでいる(叢生)など、上下の歯列が正しくかみ合っていない状態を指します。原因としては遺伝、環境因子、食生活を含めた生活習慣などがあるとされていますが、はっきりとした原因を特定できないことも多いです。
不正咬合では矯正治療が第一選択となりますが、これに加えて、指しゃぶり、爪をかむ、頬杖をつく、などの習癖を正すことも大事です。また、こうした習癖に気を付けることは不正咬合を予防することにもつながります。無理に硬いものを食べる必要はありませんが、かみ応えのあるメニューをきちんとした姿勢で食べることを意識していただくとよいでしょう。
- 中村歯科クリニック
- 中久木 典子 院長
- 流山市/流山/平和台駅
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