むし歯予防のカギは「砂糖」との向き合い方
口の中にいる細菌が食べかすやプラーク(歯垢)をエサにして酸を出し、その酸が歯を溶かすことによってむし歯が発生します。むし歯は進行度に応じてC0からC4までに分類され、歯の内部(象牙質)まで穴が開くC2という段階になると治療が必要になります。なお、歯が黒く見えてもむし歯であるとは限りません。C0・C1の段階であれば、丁寧なブラッシングとフッ素塗布によって再石灰化を促すことができ、削らずに済みます。
むし歯予防では、「毎日のセルフケア」と「歯科医院での定期クリーニング」が大切だとされています。しかし、お口の中の清潔を保っていても、ジュースや甘いお菓子ばかり食べていては意味がありません。むし歯予防にしっかり取り組みたいとお考えの場合は、歯磨き指導だけでなく、食生活についてもアドバイスしてくれるクリニックを選ぶとよいでしょう。
- 都立大学ブラン歯科クリニック
- 元山 裕太郎 院長
- 目黒区/平町/都立大学駅
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