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  • インプラント

『インプラント』のメリット・デメリット

よく耳にすることが多いインプラント治療ですが、実際はどのような物なのか解説させていただければと思います。
簡単に言うと、歯が失われてしまった所に人工の根を骨に直接結合させ天然歯と同じ様に噛む機能を回復させる治療です。他の歯を削ることもないですし、入れ歯のように異物感を感じる事もないです。しっかりと歯科医院でメンテナンスを行えば長期的に使用できとても良い治療法だと言われています。
しかし、メンテナンスしやすい状態にするには、ただインプラントを入れるだけではなく、骨の状態、どの位置にどのくらいの深さで入れるか、しっかりとした歯肉はあるのかなどコントロールしなければいけない項目がたくさんあります。そしてそれらの処置を行うと治癒期間が長くなったり外科処置が増えるなどのこともあります。
そこで簡単ではありますが、メリット・デメリットを少し列挙します。

メリット
・天然歯と同じく噛める
・他の歯を削らない(歯は削れば脆くなるし負担がかかる)
・見た目を自然に回復できる
・メンテナンスを行えば、長期的に安定する

デメリット
・保険が適用しない
・外科処置が他の選択肢より増える
・治療期間が1-2ヶ月だけ長くなる

治療にはインプラントに限らず、たくさんのメリットもあればデメリットも存在します。しっかりとそこを理解した上で、ライフスタイルにも目を向け最善の治療を一緒に計画していくことが重要だと考えています。
インプラント治療でお悩みの方はぜひ参考にしていただき、まずはインプラント治療をエビデンスベースで治療している先生にご相談ください。

大山 晃一 院長 & 大森 駿祐 歯科医師
クリーン歯科
大山 晃一 院長 & 大森 駿祐 歯科医師
大田区/西蒲田/蒲田駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
  • 叢生

歯がでこぼこに並んでいる理由はさまざま。原因に合わせてアプローチすることが大切

顎のサイズに歯の大きさが合わないなどの理由から、歯がでこぼこと生えている状態を叢生(そうせい)といいます。叢生は乳歯のお子さんにも、永久歯が生えそろった後にもみられますが、治療をする場合には原因に合わせたアプローチが必要になります。

歯がきれいに並ばない原因は、顎のサイズが小さいか、歯が大きすぎるかのどちらかの理由が考えられます。子どもの患者さんで顎のサイズが小さい場合は、夜寝ている間に顎を広げる装置「可撤式拡大矯正装置」などをご提案できます。一方で、歯が大きすぎる場合は永久歯が生えそろうまで「経過観察」となることもあります。

小児矯正などを行ったのち、全体的に上下の噛み合わせを改善する矯正治療をご希望になる場合には、矯正装置を使って治療をすることになります。ただし、ワイヤータイプの装置を付けていると歯磨きがしにくく、治療中にむし歯になることも考えられます。そのため矯正治療を始めるにあたっては、治療中のさまざまな制限や負担についてよく理解し、強い決意のもとに取り組んでいただくことが大事です。

沖原 秀政 院長
明大前おきはら矯正歯科
沖原 秀政 院長
世田谷区/松原/明大前駅
●矯正歯科
  • 上唇小帯付着異常

永久歯が生え始めるまでの経過観察が大切!上唇小帯付着異常。

上唇小帯付着異常とは、先天性・生まれ持ったもの疾患で、程度には個人差があるます。何か病気を持っているというよりは、たまたま生まれつきそういった特徴をあったと認識した方がいいと思います。治療が必要な場合は、付着部位を切って癒着部分を移動させる必要があります。癒着したままだと、それによって唇の動きが悪くなり、食べ物が挟まりやすくなったり、歯ブラシが難しくなったりします。
ただ、全員が全員、処置が必要なわけではありません。継続的に診察をしてもらい、永久歯が映えるタイミングで治療が必要かどうか見極めてもらってください。歯茎の高さは永久歯が生えてくるときに変わってくるので、ほとんどのケースは切らなくても大丈夫です。
ただ、極端な症例では、早い段階で麻酔をしてその部分を切って位置を変えるなどの処置をします。
見つけ方としては、唇を引っ張って、そこにあるスジが歯の真ん中の部分に近ければ、歯科医に診てもらった方がいいと思います。1歳半検診や3歳検診の歯科検診で指摘され、歯科医院を受診するということが多いと思います。

小帯はいろんなところにあって、舌下にもあります。舌小帯がくっついている場合は滑舌が悪くなりますし、うまく発音できないなどの症状が見られます。そういう方は舌小帯を切って処置をしています。この上唇小帯付着異常そういったものと基本的には同じなので、もし見つかっても、あまり思い詰めず、経過観察をしてかかりつけ医と相談してみてください。

正東 脩平 院長
上福岡エスデンタルクリニック
正東 脩平 院長
ふじみ野市/上福岡/上福岡駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯根嚢胞

根っこの治療を完了したはずなのにナゼ?!

根っこの先が膿んでしまって、膿みの袋ができるのを『歯根嚢胞』といいます。嚢胞の前には歯根肉芽腫になり、歯根嚢胞という病気になっていきます。根っこ先に「膿の風船」ができてしまうイメージですね。放置しておくと、骨を溶かしながら袋が広がって痛みを伴い、骨をむしばんで溶かしていきます。よくある症状は、ほっぺた側にフィステル(ろう孔)があり、ポツッとニキビみたいに膿が出てきます。

原因は①根っこの治療が不完全である。➁歯根破折といって根っこが割れている。➂むし歯を放置して中の神経が自然に腐ってしまい、根っこの先が膿んでいる。好発部位は特になく、全ての根っこに起りうる可能性は否定できません。

根っこの治療は、歯の中の神経を抜いたときに感染源が入るリスクもあります。やはり根っこの治療は非常に難しく、いわゆる歯髄炎や根尖性歯周炎から歯根嚢胞になっていきます。

嚢胞が大きくなると治療法の選択肢が限られていて、抜歯をしなければなりません。抜いたときに一緒に膿をとる、もしくは根っこの先の膿だけを取る手術をする(歯根端切除)。あとは、歯根端切除ができない部分であれば、歯を一回抜いて膿をとって再び歯を戻す(歯牙再植)。

歯根嚢胞は自覚症状や痛みがないので、歯科医にCTできちんと診断してもらって、CT上で奥にどのくらい広がっているのかをしっかりと確認し、処置をしてくれる診療所を選ぶことが大切です。

関 千俊 院長
関歯科医院
関 千俊 院長
さいたま市浦和区/常盤/浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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