食べて早く治していくために
食物アレルギーとは、食後、数十分から数時間以内に全身にアレルギー症状が出現するものです。症状としては、じんましんや皮膚のかゆみ・赤み、咳、嘔吐などがあります。また呼吸困難や意識の消失なども見られることがあります。
少し以前までは、アレルギーとわかると、その食物を避けることが常でした。しかし今は、食べられるだけの量を食べていくことが一般的となっています。どの程度なら食べて大丈夫か。その判断をするのはドクターの重要な役割となります。
ポイントとしては、食物アレルギーは卵や小麦や牛乳に関しては小学校に入学する前くらいに、大部分が治っていくということ。それに比べナッツ類のアレルギーはあまり治る患者様が少ないこと。一つ一つの食品で治癒する率や、検査の特徴があるのでかなり専門性が高い領域になります。是非アレルギーの専門医でかつ、食物アレルギーに精通している医師に相談頂くことをお勧めします。
- 武蔵小杉ささもと小児科・アレルギー科
- 笹本 光紀 院長
- 川崎市中原区/新丸子東/武蔵小杉駅
- ●小児科 ●アレルギー科