2週間以上治らない「口内炎」は要注意?
歯肉がんは、歯肉にできる腫瘍(悪性腫瘍)のことをいいます。原因としては、合わない入れ歯などによる「歯ぐきへの慢性的な刺激」や「喫煙」等が挙げられ、喫煙者は非喫煙者に比べて発症リスクが高まるとされています。治療では、体のがんと同じように放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)、外科手術の中から患者さんに適した方法が選択されます。
歯肉がんは一般の方には見つけにくいですが、口内炎が2週間以上治らない場合は悪性腫瘍である可能性が否定できないため積極的な受診がすすめられます。今は2人に1人ががんになる時代ですから、早期発見のためにも定期的な歯科健診を心がけ、合わない入れ歯でお困りの場合はぜひ歯科医院にご相談ください。
- 武蔵小山 しのだデンタルクリニック
- 篠田 力 院長
- 品川区/荏原/武蔵小山駅
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