飛躍的に進歩した糖尿病の治療
1型糖尿病ではインスリンを作る膵臓の細胞が免疫系の異常反応などによって壊れていき、インスリンが作られなくなります。若いうちに発症する人が多いのですが、成人期以降に起こることもあります。インスリン注射を使用して血糖コントロールをすることが必須となりますので、これまでの生活からインスリン注射が必要な生活を強いられることとなり、大変困惑されると思います。
ここ数年で糖尿病の治療は飛躍的に進歩しています。例えば、血糖値の動きをリアルタイムに確認できるデバイス(持続血糖モニター:CGM)や、インスリンの投与量をCGMと連動して自動で調整してくれるデバイス(SAP)が保険診療で行うことができます。これらのデバイスを上手く活用することで、インスリン注射に少しでもとらわれることなく安心して生活できるようになります。
問題点としてはコストがかかることが挙げられます。お困りごとがありましたら是非主治医の先生とよくご相談下さい。
- いんざい糖尿病・甲状腺クリニック
- 髙橋 紘 院長
- 印西市/西の原/印西牧の原駅
- ●糖尿病内科 ●内分泌内科 ●内科 ●健診・検診