ウサギの歯が伸びすぎていたら要注意!
ウサギは切歯(前歯)と臼歯(奥歯)の両方が常に伸び続ける性質があり、繊維質を多く含む牧草を食べることで歯がすり減り、適切な長さを維持できるようになっています。しかし、牧草を食べないなど何らかの理由で歯が伸びすぎてしまい、かみ合わせが乱れると、伸びた歯が舌や頬を刺激するようになります。
不正咬合が生じると、ウサギは痛みを感じて食事をとることを避けるようになります。食欲の低下のほか、便のサイズが小さくなる、便の数が少なくなる、などの変化がみられたら、早めの受診をおすすめします。またご家庭でラビットフードを与えている場合は、原材料をチェックして繊維質の多いものを選んでいただくとよいでしょう。
- ラパン動物病院
- 一ノ瀬 雄史 院長
- 白井市/冨士/鎌ヶ谷大仏駅
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